プログラミング言語の世代と主要な言語

プログラミング言語の世代

機械語・・・コンピュータが直接理解できる言語。

アセンブラ・・・機械語を人間でも分かるように、簡単な英単語や記号を一対一に対応させたもの。

アセンブラより、より人間に理解しやすいような構文をもつ。COBOLやFORTRANなど。

COBOLやFORTRANのような手続き型言語より、一層高機能なプログラミング言語を指す。

・HTML
HyperText Markup Language（ハイパーテキストマークアップランゲージ）の略。
HTMLとCSSは主に、webサイトを作る際にメインで用いられています。
ページの要素や構造を指定している言語。

・CSS
Cascading Style Sheets（カスケーディングスタイルシート）の略。
HTMLで作成したwebページをを装飾するスタイルを指定する言語。

・PHP
Hypertext Preprocessor を再帰的に略したもの。
動的にwebページを作成するために用いられます。

・FORTRAN
科学技術計算用言語。

・COBOL、PL/1
金融システムの膨大な計算処理を行うために使用されていた事務処理言語。
今も多くの銀行や保険などの金融システムで稼働している。

・BASIC
FORTRANの文法が基になっている。主に教育用に用いられる目的で開発された。後のVisualBasicに影響している。

・Ｃ
UNIXを記述する高級言語。アセンブラとの親和性が高い。自由度が高く拡張し易いため、ゲームから機械制御まで幅広く用いられていた。
後のC++、Objective-C、javaに影響している。

・Ｃ＋＋
Ｃ言語を拡張し、オブジェクト指向をはじめとする様々な機能を取り入れた言語。

・JAVA
構文はC言語およびC++から多くを引き継いでいる。スマートフォンのシステムから組み込みシステム、大規模なデータベース、サーバまで、多分野で使用されている。

・JavaScript
ブラウザ上で動く言語。

・Ruby
WEBアプリケーションが比較的手軽に作れるので人気の言語となっています。

日本の技術者によって開発されました。

・Python（パイソン）
他の言語よりシンプルで覚えることが少ない。「軽量プログラミング言語」と呼ばれることもある。

・Swift
iphoneアプリ開発で使われている。Objective-Cに代わる言語として作られている。

何を作りたいか、どんなことをやってみたいかを考えてその目的の為に、どの言語を使えばいいかを考えます。

iphoneアプリを作ってみたい！　⇒　Swiftから触ってみる
webサイトを作りたい！　⇒　css、HTML、PHPからやってみる

１つの言語を覚えると他の言語も理解できるようになります。
必要に応じてやりながら学んでいくことが大事です。

とりあえず目的はないけど触ってみたいならSwift、Python、RubyやPHP、JavaScriptなどが、比較的簡単な言語です。

＜参考＞プログラミング/タイピング学習できるサイトまとめ

プログラミング学習できるサイトまとめ