会話がとぎれない話し方のルール
インターネット環境が整いメールやチャットツールなどの連絡手段が普及したことで、電話で直接会話しなくてもいい時代になってきました。
それでもやはりコミュニケーションの基本である、会話のスキルは押さえておきたいところです。
真面目な会議よりも、雑談から仕事に発展するケースもよくあります。
面白い話を途切れる事なく話をして人を楽しませる人もいますが、実際にはなかなか難しいです。
人は自分の話をしたいものなので、話す事よりも「聞き上手」になることが会話を続けるポイントとなります。
「わかってほしい」ところに反応する
話をしている人がどこを強調しているのかをよく観察してみる。
早口になったり、キーが高くなったり、身振りが大きくなったりするところが、話し手が聞いて欲しいところです。
それに対して反応を返してあげる。
服装や髪形が変わっていたら、そこに触れてあげるのも大事です。
沈黙を恐れない
話をせかさず5秒ほど待ってみることが大事です。
沈黙は休憩時間と考えます。
自分もせっかちな方なので間が空くのが怖いのですが、沈黙は恐れないでいいことに気が付きました。
焦って会話を続けるよりも、ゆったりと考えながら話す方が会話は意味のあるものになります。
話の中にちょっとして気持ちをプラスする
結果だけを伝えるのではなく、その際にどう思ったのかという気持ちを伝えると共感されやすくなります。
仕事の失敗した結果だけを報告するより、その際の焦った気持ちを面白く話した方が伝わります。
ただし、重たすぎるものは逆効果になるので注意です。
どんな人でも話せる「天気」の話
まだそれほど打ち解けていない時は、万人に話ができる会話が大事です。
話すことに困った時は「きどにたてかけし衣食住」を思い出すようにしています。
「ど」・・・道楽(趣味)
「に」・・・ニュース
「た」・・・旅
「て」・・・天気、テレビ
「か」・・・家庭
「け」・・・健康
「し」・・・仕事
「衣」・・・ファッション
「食」・・・食べ物、飲食店
「住」・・・住まい、住んでいる場所
自分から挨拶する
小さい頃は団地で育ったので、近所のおばちゃんと挨拶するのが普通でした。
最近は同じマンションでも挨拶をしてくれない人も多くなりましたが、やっぱり軽い会釈でもいいので返してくれると気持ちが良いものです。
アイコンタクト
ずっと見続けるのは威圧感を与えてしまいますが、可能な限り目を見て話す方が信頼できます。
相手の名前を散りばめる
人に話かける時に「すいません」で声をかける人がいますが、「○○さん、すいません」と相手の名前を呼ぶようにしています。
あまり親しくない人でも、名前を覚えられているというのは印象が大きく変わります。
話した内容を覚えておく
女性にもてる秘訣に、過去に話したことを覚えておいて後日持ち出すことがあります。
あまり物覚えがよくない場合は、携帯の連絡先などにキーワードをメモしておくのがおススメです。