ノンバーバル(非言語)コミュニケーションとは
人がバーバル(言語的)コミュニケーションから受け取っている情報は1割ほどしかないと言われています。
声質・大きさ・テンポによるものが4割、顔の表情や体の姿勢などが5割を占めており、いかにノンバーバル(非言語的)コミュニケーションが重要なのかがわかります。
声が高くなり早口になっている人は緊張して見えますが、逆に声が低くどっしりと構えている人は頼りがいがあると感じます。驚くほど心というものは身体の状態に影響を受けています。
ノンバーバルコミュニケーションを普段から意識しておくと、周りからの印象が大きく変わります。
行動を変えるために必要なことは、ものすごく大きな変化ではなくて、少しずつ変化することだと思います。
ちょっとした意識を変えるだけで、人生が思ったよりも簡単になるかもしれません。
姿勢
猫背でうつむいてる人は、覇気がない印象があります。
そのため普段からパワーポーズ(力がみなぎるような姿勢)を取る、胸を張って姿勢を正す、頭を前に出し過ぎない、手をプラプラさせないことを気を付けます。
ある程度の運動も大事です。体を伸ばすためには、スポーツジム、ランニング、ヨガ、ダンスなどもオススメです。
個人的には動画を見る時は、筋トレやダンスを行うようにしています。
次第に習慣になり、やるぞと気合を入れなくても無意識に身体が動くようになっていきます。
<参考>運動はメリットだらけ
声
ゆっくりとはっきりした大きな声で話をします。かっこよく堂々としたい場合は低めの声を意識します。お腹から声を出す複式呼吸も効果がありました。
舌先を下の歯につけるようにすると声が通りやすくなります。
楽しい事を表したいときは逆にちょっと高めがいいかもしれません。
人からよく聞き返される人は、普段から2割増の大きさの声で喋ることを心がけてみて下さい。
表情
人と話す時はやっぱり笑顔が大事です。
余裕があるように見えますし、敵意がないことを印象付けできます。
無理矢理な笑顔を作る必要はなく、少し口角を上げることを意識すれば十分です。
アイコンタクト
相手の目を見て話すことで印象が変わります。
自信がない、はずかしい、後ろめたいことがあると目を逸らしてしまいがちです。
いきなり目を合わせる事がむずかしい場合は、最初は鼻を見て練習してみてもいいかもしれません。
ボディランゲージ
身振り手振りを交えながら話す方が、堂々としている印象を与えられます。
元アメリカ大統領オバマさんのスピーチや、日本では元大阪府知事/市長・橋下徹さんの演説は迫力があったなと感じます。