外国人に学ぶ話しやすい会話のコツ

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外国人は「自分の機嫌は自分で取っている」

外国人にも様々な人がいますが、多くの外国人は相手に「機嫌の良い自分を見せる」のがマナーという考え方を持っています。

一方で、日本の会社員に多いのが明らかに上司には笑顔でヘコヘコするのに、部下や店員さんなど自分より下だと感じる人にはむすっとした顔で偉そうな態度で接する人がいます。

「力が上」の人間が「下の者に機嫌を取ってもらう」のが一般的になっています。

この考え方の正体は「甘え」です。

 

これはものすごく格好が悪いし、何よりそんなことをしている自分が虚しくなります。

英語には敬語がありません。敬語も上下関係を明確にしているものなので、(人として礼儀はふまえている前提で)敬語という概念は無かった方がいいのにと思います。

 

 

外国人は「本音で語る」

日本人は実際に「言わなくてもわかるでしょ」という本音と建前を使い分ける文化があります。

これが外国人からすると、日本人と仲良くなれないと感じる原因となっています。

 

外国人は誰にでも自分の意見をはっきりと本音で伝える人が多いので、信頼しやすく話しやすさに繋がっています。

 

 

日本人は差別が好き

日本人は年齢や性別、職種、人種や出身地、肩書きなど、相手によって対応を変えてしまいがちです。(特に高齢の人に多い気がします)

年下でも能力が高く、性格も尊敬できる人格者はいくらでもいます。

 

昔に比べれば女性の社会進出もわずかに増えてきていますが、今だに男性が優位で男女格差ランキングで常に低い位置にある日本。

戦後の人口爆発の特需にも関わらず、年功序列、終身雇用が日本を復興させたと根強く信じて年齢での上下関係を重視しがちな老人達。

 

もっと男女平等や若者の権利を重んじていかないと、ますます出生率の低下を招いて日本が衰退していくことになります。

 

 

実るほど頭を垂れる稲穂かな

昔の日本には、偉くなるほど謙虚に振る舞うという意味の言葉もあります。

立場が上の人には堂々と、年下にも敬意を払って謙虚にすること。

 

年齢や立場で人を見るような「縦」の関係をなくし「横(対等)」の関係を築くことが大事です。

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