ゲームすることによるメリット

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脳機能の改善や向上

ゲームをやり過ぎると悪影響があると言われてきましたが、現代の科学的な検証によってさまざまなメリットがあるとわかってきています。

例えばアクションゲームでは瞬時に状況を判断することが求められます。

RPG(ロールプレイングゲーム)では何回敵に攻撃されたら死ぬのか・いくら稼げば欲しい装備が買えるのか数値を計算しながらプレイすることが求められます。

また、物語性のあるゲームの場合、主人公に感情移入することにより自分が人生の主人公である感覚を感じ感受性が豊かになります。

 

ゲームをすることは普段の生活よりも脳機能をフルに使用していて、ボケ防止にも効果があります。

 

 

さまざまな実験でポジティブな検証結果が出ている

プレイするだけで投薬並みに集中力が高まるゲーム「Decoder」をケンブリッジ大学が開発

プレイするだけで投薬並みに集中力が高まるゲーム「Decoder」をケンブリッジ大学が開発
ケンブリッジ大学の研究者がゲーム開発者とともに「Decoder」と名付けられたゲームアプリを開発しました。Decoderを1カ月プレイし続けた人は注意力・集中力が高まり、興奮剤などの投薬時と同程度の認知能力アップをみせたそうです。

ケンブリッジ大学の研究者がゲーム開発者とともに「Decoder」と名付けられたゲームアプリを開発しました。Decoderを1カ月プレイし続けた人は注意力・集中力が高まり、興奮剤などの投薬時と同程度の認知能力アップをみせた

 

週に5時間のアクションゲームで学習能力がアップする

週に5時間のアクションゲームで学習能力がアップする
アラフィフ男がアンチエイジングについて考えるブログです。

人間の予測能力を高めるために、わたしたちの脳は、絶えず外の世界のモデルやテンプレートを作っている。テンプレートの精度が上がるほど、わたしたちは上手く行動することができる。アクションゲームには、より良いテンプレートを作る能力を育てる効果があるのだろう。

 

 

デメリットのあるゲーム

ガチャのよる課金要素のあるスマホゲーム

たまに大当たりするギャンブル要素によって脳が興奮しているだけです。何よりお金を浪費してしまいます。

 

時間をかけた分だけ強くなれるゲーム

昔のオンラインゲームでは、時間をかければかけるだけ強くなれるものが多くありました。

実生活に影響のあるレベルでやり続けるのは、ゲーム依存症になってしまっている可能性があります。

 

脳トレ系

少し昔に流行した脳トレ系のゲームに関しては、脳機能の向上は見られなかった研究が多数出ています。

 

暴力ゲームは?

GTA(グランドセフトオート)などの暴力ゲームを禁止する国もありますが、認知機能に悪影響が出ることを裏付けた研究結果はありません。

問題を起こす人は昔からいて、むしろゲームでストレス発散ができ犯罪件数が減少しているという報告もあるようです。

 

 

関連書籍

【参考】「スーパーベターになろう!」

「スーパーベターになろう」ジェイン・マクゴニガル
著者について ひと昔前にはゲームをやり過ぎるとバカになる、暴力的な事件が起こればゲームが原因だ、などのように一部でゲームに対してマイナスのイメージを持つ人がいました。 ですが、今はe-sportsのように世界中でゲームが認められてきています...

本書の著者「ジェイン・マクゴニガル」さんは、ゲームデザイナーで科学者でもある経験を生かして執筆されています。

日本でベストセラーとなった「スタンフォードの自分を変える教室」の著者「ケリー・マクゴニガル」さんが、双子の姉になります。

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